facebookは、個人アカウントとビジネスアカウントというのがあります。
■個人アカウント:個人の姓名で作成した個人ページを開設(facebookページも作成可能)
■ビジネスアカウント:企業名や事業名(何でも可)で、facebookページだけを開設
企業がfacebookを開設する場合でも、個人アカウントを開設してから、
企業名やショップ名で「facebookページ」を開設するのが主流のようです。
つまり、プロフィールと呼ばれる個人のページ(友達申請したり、承認したりするページ)と
以前はファンページと呼ばれていたfacebookページ(「いいね」する事ができるページ)の
2つ、開設することになります。
企業なのに何故、このような事をするのかというと、ビジネスアカウントでfacebookページを開設すると、開発者登録できないのでアプリを作成できないことや、ビジネスアカウントを持つ人は、個人アカウントを持てないからです。(両方持つことは規約違反になるのだそうです)
上の図は、ピンクの枠が、個人ページ(プロフィールページ)の事で、黄色の枠が、ファンページ(facebookページ)の事です。
今回、個人ページをショップ名で開設・運営していたので、ビジネスアカウントに移行することで、このページを、facebookページに変換することになりました。
作業前にビジネスアカウント移行するとどんな不都合があるのかを調べてみました。
facebookページには下記のような説明がありました。
「ビジネスアカウント」と「個人アカウント」の違いは何ですか。
ビジネスアカウントは、Facebookページと広告キャンペーンの管理目的でのみFacebookを利用する人向けに作られています。ビジネスアカウントを使って、作成したFacebookページや広告を見ることができます。また、ビジネスアカウントからはFacebookのユーザーの公開情報を見ることができますが、自分のFacebookページとの関連性を離れてユーザーと交流することはできません。さらに、個人アカウントとは違いビジネスアカウントは検索対象には含まれず、友達リクエストの送信や受け取り、またアプリの作成を行うことはできません。
どーも、わからない事が多く不安なので、いろいろ気になる事を、ネットで検索して調べてみました。
疑問
- これまでの友達はどうなるのか?
- facebook内の検索対象にはならないらしいが、google等の検索エンジンには?
- 開発者登録できないということはアプリが作成できないという事で、OGP設定に問題ある?
- これまで利用していた公開アプリは削除される?
- 個人アカウントで作成していたfacebookページ(ファンページ)はどうなるの?
- タイムラインがすべて削除される?救済策は?
- 個人アカウントとビジネスアカウントは別々に持てないのか?
ビジネスアカウントに移行後、個人アカウントを作成し、紐付けできれば開発者登録してアプリ作成できそうだけど?
答え
- 友達は「いいね」に移行するので問題ない
- 検索エンジンにはヒットするので問題ない。
「個人アカウントは検索エンジンにヒットしない」という記述を見つけたが、私の個人ページはヒットしている。何で??? - 開発者登録できないのでアプリが作成できないけど、公開されているアプリでほぼ間に合う。
但し「OGP設定」をするのにアプリを作成する必要があるが、個人アカウントの持ち主が管理者登録すれば出来そうだけど・・・。(後に記述) - これまで利用していた公開アプリは、そのまま移行したように見えるが、ビジネスアカウントで動作しないものがあるかもしれない。
- facebookページはそのまま移行する。
- タイムラインがすべて削除されるのは、どうしようもないらしい。
これまでアップした写真やタイムラインへの投稿はダウンロードできるが、インポートはできない。 - 個人アカウントとビジネスアカウントを、別々には持つのは規約違反らしい。
ビジネスアカウントを開設した人は、個人アカウントを開設できないので、仕事とは別に個人名でfacebookページを開設したくてもできないという事になる。